ケモミミ消しゴムはんこ講座

消しはん屋看板娘のミヤマとカレンの作り方講座です。動画版もよろしくお願いします。

消しゴムはんこの作り方_実践編_第2回_ミヤマ&カレン(ケモミミ消しゴムはんこ講座看板娘)

[今回のテーマ]ミヤマ&カレン(ケモミミ消しゴムはんこ講座看板娘)

 

今後基礎編への解説でも使用することになることが多いと思われるミヤマとカレンの消しゴムはんこの実践動画です。

 

基本的に1キャラごとに展開予定ですが、今回はキャラクターの体格差を利用して、意外に見落としやすい注意点を解説する為にどちらにも協力していただきました。

 

2人のキャラクターデザインは、こちらもみらくる☆さん同等に参戦初期からの付き合いのある桐缶さんです。

 

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注目してほしいのは彫り残しが出やすい場所

 

ミヤマの紐状のパーツやカレンの着物の模様も刃先で浅く切る慎重な作業になりますが、今回は慎重作業というより彫り残しが出やすい場所に注意してもらいたいのです。

 

というのも彫り残しが出やすい場所は、キャラクターの体格やポーズによって変わるからです。今回はバストアップの描画範囲で、ポーズ差はあまり出ないようにしてあります。

 

女性キャラの場合はバスト差が彫り残しに影響することも・・・

 

模様の細かい服を着ている場合を除いて、女性キャラの上半身の場合、バストサイズの大きなキャラクターは彫り残しが出やすいのです。

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おバカなお話のようにきこえるかもしれませんが・・・『面積が広がると単純に仕上げ面積が広がり、押印したときに変形して押し込まれることがある』ので彫り残しが目立ちやすいのです。

 

これは太ももなどにも言えることですが、彫り残りが出やすいのは意外に広いパーツだというわかりやすい例でもあります。

 

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細かいパーツばかり気を取られてはいけない

 

消しゴムはんこを作り難しいのは、細かいパーツを慎重に仕上げることだけではありません。今回の例で分かったように広いパーツは、押印時に彫り残しがよく目立つのです。

 

予想外な押印時の変形の他、広いから簡単と心理的に油断して雑になるのも原因です。一通り彫り終えたあとは、全体的に彫り残しがないが落ち着いて確認しましょう。

 

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