消しゴムはんこの作り方_実践編_第4回_ユニコーン(アズールレーン)
[今回のテーマ]ユニコーン(アズールレーン)
今回もアズールレーンのキャラクターになります。小柄なキャラクターですが、座っているポーズでほぼ全身入っているので意外に制作範囲が広いです。
衣装には小さなリボン飾りが複数あるので、ここの仕上げにも気を付けたいですね。
原画はpixivにてアサさんからお借りしました。
【アズールレーン】「ユニコーン!」イラスト/アサ [pixiv]
落ち着いて安全圏確保を
今回の構図では中心より下側に作業場所が集中しています。時間がかかりますが、利き手(右手)の安全圏を考えると先に彫っておきたいですね。
ただし、髪の毛は最後に彫りますので、ここでは前半の安全圏確保では無視してください。
腕(肘から先くらい)・太もも・脚・お尻?とスカートの下側の辺りをここでは彫っておきましょう。
ゆーちゃんの目を切り落とさないように注意
下側の安全圏がある程度確保できたら、次はユニコーンが抱えているぬいぐるみのゆーちゃんを彫る流れになります。目が小さいので切り落とさないように注意してください。
動画でカレンの言っている通り、一発で形状を切り取ろうとせずに、余裕持って広めにとった後で整えましょう。
今回の注意点まとめ
今回は前半の作業量が多いので、彫り始めが大変だと思われます。しかし、安全圏確保を怠ると、下書きを消したり、下書きを避けるために無理な姿勢で彫ることになるため失敗に繋がります。
また今回は、下側の作業であえて髪の作業を残しましたが、ここを残すことで最後はほぼ直線的な彫り作業になります。
『彫る順番を考えることも消しゴムはんこの作りの醍醐味』であることが分かる例だったと思います。
講義動画はこちら
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